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| ポルノの性 | エロスの性 | |
| 表現されている男女の関係 | 一方的であり、エゴイスティックである。 | 相互的、互いに主体的に関わりあっている。 |
| 表現されている体 | 性器だけがクローズアップされるように、局部的 | 男女の表情も描かれて全身的。 |
| 顔・表情が描かれるとき | 無表情・ないしは怒りや苦痛の表情が多い。 | うっとりした表情も含めて、笑いに通ずる喜びが表現される。 |
| 印象として受けるとるもの | 緊張した硬い表情、暗い画面。 軽蔑と後悔を感じ取ることが多い。 |
リラックスした柔らかな表情、明るい画面。くつろぎと満足の雰囲気に満たされる。 |
| 予感されるもの | 憎しみの関係、そして死(実際によく死そのもが描かれる)。 | いつくしみ合う関係。生の賛美。 |
| 女と男がかもし出す雰囲気 | 無言・支配・命令と服従のとげとげしい関係。 | コミュニケーションの豊かさややさしさが感じ取られる。 |
| 描かれる場面 | 恥辱、陵辱という形が多く、差別され、道具視される女性(男性)が強調される。体位を変えてのインサートばかりがしつように延々と行われる。 | 対等の関係で、ともに快さを味わっている。おしゃべりやペッティング(愛撫)などがさまざまに描かれる。 |
| 使われるもの | 薬物やムチ、ロープその他、性具も含めて器具が登場する。 | 肉体だけが描かれ、器具などほとんど使われない。 |
| イメージを色でたとえると | モノクロ、黒、灰色、白。 | オールカラー、ピンク、黄色、紫など。 |
| <「素敵にパートナーシップ」村瀬敦子・村瀬幸浩/共著(大月書店)より> |
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